志望動機の書き方・伝え方まとめ(例文付き)

ノートパソコンと履歴書 
退職先生

転職活動において、面接や履歴書で必ずと言っていいほど出てくるのが「志望動機」です。これは、「あなたがなぜその企業に興味を持ち、どうしてそこで働きたいのか」を説明するものです。

具体的に自分のキャリア、スキル、経験がどのように企業に貢献できるのか、またその企業で何を学び、どう成長したいのかを伝えていけるようにしましょう!

目次

志望動機の書き方 3つポイント

志望動機を書く際には以下の点を意識して書いてみましょう。

自分が何を求めているかを明確にする

自分のキャリアゴールや希望する働き方を整理し、それが面接先の企業とどうマッチしているかを考えます。

企業について理解していることをアピールする

企業のビジョンや文化、業界での立ち位置などを理解し、それに触れることであなたの興味や意欲を示します。

自分が企業に何を貢献できるか理解する

自分のスキルや経験が、具体的に企業のどのような課題解決に貢献できるかを考えそれを伝えられるようにしましょう。

志望動機の例文と面接での伝え方

デジタルマーケティングのポジションへ転職希望の場合

志望動機例文

以前からデジタルマーケティングに強い興味を持っていました。特に、お客様のニーズをデータベースで理解し、それに基づいた施策を考えることにやりがいを感じています。

御社はデータドリブンなマーケティングに注力しており、その戦略に共感しました。私の分析スキルとクリエイティブな思考が、新たなマーケティング施策の開発に寄与できると考えています。

面接での伝え方

Dさん

お客様の要望に対応するマーケティング施策を考えることは、私にとって大きなやりがいです。

御社がデータに基づいたマーケティングを重視していると知った時、私の分析能力を活かして貴社の新しい施策開発に寄与できると感じました。それが応募の決め手となりました。

プロジェクトマネージャーのポジションへ転職希望の場合

志望動機例文

私の強みは、多様なステークホルダーと協力してプロジェクトを成功に導く能力です。以前の職場では、さまざまなバックグラウンドを持つチームメンバーを結束させ、複雑なプロジェクトを期限内に完了させることに成功しました。

御社が推進している大規模なプロジェクトに強く魅力を感じており、自分のスキルを活かしてその成功に貢献したいと考えています。

面接での伝え方

Cさん

さまざまな人々と協力し、プロジェクトを推進するのが私の得意なところです。

御社の進めている大規模なプロジェクトに惹かれ、私のスキルを活かしてプロジェクトを成功に導きたいと思い、応募を決意しました。

エンジニアのポジションへ転職希望の場合

志望動機例文

私は常に最新の技術トレンドを追い求め、それを自分のスキルセットに組み込むことに情熱を注いでいます。

御社がAIや機械学習に注力している点に魅力を感じ、これらの分野での知識を深めつつ、新たな価値を創造するために貢献したいと考えています。

面接での伝え方

Aさん

新しい技術に対する探求心が私の強みです。

貴社がAIや機械学習の分野で先頭を走っていることを知り、自分の技術をさらに磨きつつ、貴社の新たな価値創造に貢献したいと強く感じました。

面接での自己紹介の仕方とポイント

退職先生

面接の初めに行う自己紹介は、あなたがどのような人物であるかを面接官に示す機会です。

特に転職者の場合、これまでの経験とスキル、そしてなぜ転職を希望しているのかを明確に伝えることが求められます。

POINT1.現状と経歴の明確な説明

転職者の自己紹介では、現在の職業とこれまでの職歴を明確に述べることが重要です。どのような業界で、どのような役職で、どのような業務を行ってきたのかを具体的に説明しましょう。

Dさん

現在はIT企業でシステムエンジニアとして働いており、5年の経験があります。主にJavaを用いたシステム開発を手がけ、その中でリーダーとしての役割も経験しました。

POINT2.転職理由の説明

転職理由も自己紹介の重要な部分です。なぜその企業に興味を持ち、なぜ転職を決意したのかを説明することで、あなたのモチベーションと目指す方向性を面接官に示すことができます。

Cさん

私が御社に興味を持った理由は、ここが新しい技術を積極的に取り入れている点にあります。私自身も新しい技術を学び、さらにスキルを高めていくことに強い意欲があります。

POINT3.スキルと経験の強調

あなたがこれまでに得たスキルや経験を強調することで、あなたがその企業に貢献できる理由を明確に示すことができます。具体的な業績や達成した目標を述べると良いでしょう。

Cさん

これまでの経験の中で、特に大規模なプロジェクトのリーダーを務め、期限内に品質を確保したシステムを納品することに成功しました。その経験から、プロジェクト管理のスキルとリーダーシップを身につけました。

POINT4.希望するキャリアパスの明示

面接官はあなたが自社でどのようなキャリアを望んでいるのかを理解したいと思っています。自己紹介の中で、あなたが望むキャリアパスや目指すポジションについて話すことは有益です。

Dさん

御社で採用いただいた場合、まずはエンジニアとして技術力をさらに磨きつつ、中長期的にはプロジェクトマネージャーとして、チームを率いて事業を推進していきたいと考えています。

POINT5.パーソナリティを伝える

自己紹介は、あなたの個性や性格を伝える機会でもあります。あなたの価値観や趣味、情熱など、職務経歴書だけでは伝わりにくい部分を面接官に示すことができます。

Aさん

プライベートでは、新しい技術のトレンドを追うための読書やセミナーに参加することが好きです。また、休日はハイキングに出かけることでリフレッシュしています。

以上が転職者向けの面接での自己紹介の仕方とポイントです。自己紹介は面接の成功を左右する重要な要素であるため、しっかりと準備をして臨むことをお勧めします。

退職先生

志望動機を伝えるときは、自身のスキルと企業のニーズのマッチングを示し、その企業に対する理解と具体的なキャリアビジョンを述べます。そして、自分の誠実さと熱意を忘れずに表現することが重要です。

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この記事を書いた人

自身の退職をきっかけに色々な情報をまとめました!
ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

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